2001年度(平成13)
会期:2002年(平成14) 3月19日(火)~5月6日(月)
たてもの園がある小金井市は、古くから武蔵野と呼ばれ、江戸時代前期までは水の便が悪く、人が住むには適さない地域でした。ここに開発の手が入ったのは享保年間のことで、開発の中心人物は町奉行で有名な大岡越前守忠相でした。
この展覧会では、武蔵野一帯の新田開発の様子について、幕府の関わりや実際の開発の様子、また「水」について玉川上水との関係などを考察しました。
会期:2001年(平成13) 11月20日(火)~2002年(平成14)1月20日(日)
都市東京は、明治期に西洋建築を取り入れ、新たな「建築ー都市」として歩み始めましたが、関東大震災、戦災という二度の壊滅的な被害を克服し世界的な水準にまで復活しました。
この展覧会は、明治から現代・未来に至る東京の住まいと都市風景を、建築を使う視点、見る視点をクローズアップしながら紹介しました。
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