東京150年記念 「看板建築展」
1923年(大正12)9月1日、相模湾沖を震源とするマグニチュード7.9の大地震が関東地方の南部や周辺地域を襲い、直後に発生した火災は東京の街を焼き尽くしました。その後、灰燼に帰した街には仮設の住宅や商店が建ち並び、中には建築家の手になる、意匠を凝らした仮設の商店も現れました。そしていよいよ街並みが整理され、東京は江戸の風情を残した震災前の街並みから、鉄筋コンクリート造のビルが建ち並ぶ近代的な街並みへと変貌を遂げました。そのような街並みの中に、真っ平らな表面に銅板やタイルなどが張られた、木造の商店建築が数多く建てられました。これが「看板建築」です。
江戸東京たてもの園では、東京の歴史を物語る重要な建物として積極的に看板建築の収蔵を進め、現在6棟を移築・復元し保存・公開しています。建築家の手によらない自由奔放なデザインは、当園の「顔」のひとつともいえる重要な存在となっています。
この展覧会では、看板建築が誕生するきっかけとなった関東大震災と、その後に建てられた仮設住宅の姿などを紹介するとともに、看板建築の誕生とその特徴を紹介します。建築からまもなく1世紀、今では貴重な存在となりつつある看板建築を、改めて見つめなおします。
帝都大震火災系統地図
1923年(大正12)江戸東京博物館蔵
今和次郎 震災バラックスケッチ
1923年(大正12)工学院大学図書館蔵
川島理一郎「バラックの資生堂出雲町店」外観デザイン
1923年(大正12)資生堂企業資料館蔵
『帝都復興事業図表』第5図
1930年(昭和5)江戸東京博物館蔵
第八地区第十五、十六、十七、十八、十九
移転群計画図
東京都公文書館蔵
看板建築模型
江戸東京たてもの園蔵
東京都青梅市内
静岡県三島市内
千代田区神田須田町二丁目の街並み
1994年(平成6)撮影
【申込方法】
往復はがきに
①氏名(ふりがな)②年齢 ③郵便番号・住所 ④電話番号
をご記入の上、下記までお送りください。
※応募締切日:5月9日(水)
受付終了しました。
※応募締切日の消印有効です。
※往復はがき1通につき、1名様までの応募とさせていただきます。応募者多数の場合は抽選となります。
※文面が消えてしまうおそれがありますので、「消せるボールペン」でのご記入はご遠慮ください。
※応募はがきにご記入いただいた個人情報は、公益財団法人東京都歴史文化財団のプライバシーポリシーにもとづき適切に管理いたします。
宛先:〒184-0005
東京都小金井市桜町3-7-1
江戸東京たてもの園「街歩き」係
【申込方法】
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をご記入の上、下記までお送りください。
※応募締切日:6月4日(月)
※応募締切日の消印有効です。
※往復はがき1通につき、1名様までの応募とさせていただきます。応募者多数の場合は抽選となります。
※文面が消えてしまうおそれがありますので、「消せるボールペン」でのご記入はご遠慮ください。
※応募はがきにご記入いただいた個人情報は、公益財団法人東京都歴史文化財団のプライバシーポリシーにもとづき適切に管理いたします。
宛先:〒184-0005
東京都小金井市桜町3-7-1
江戸東京たてもの園「講演会」係
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