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今年は、「前川國男邸」が東京都指定有形文化財(建造物)、「吉野家」「天明家」「奄美の高倉」の3棟が小金井市指定有形文化財(建造物)となったのを記念し、4つのたてものを主役にした「紅葉とたてもののライトアップ」を開催します。江戸時代の茅葺き建造物の風格と、前川國男邸のモダンな佇まい。対照的なたてものとあかりが醸し出す夜の情感を、照明デザイナー岩井達弥氏の監修でご堪能ください。
岩井達弥
照明デザイナー、岩井達弥光景デザイン代表
日本大学生産工学部建築学科講師
日本国際照明デザイナー協会理事
建築家の父の影響で建築を学ぶ、卒業時に建築照明デザインと出会い生業とする。以後公共建築を中心に様々は照明デザインを担当し、2015年京都国立博物館平成知新館で照明学会照明デザイン最優秀賞受賞。その他、神奈川県立美術館葉山、豊田市美術館、国立新美術館などの照明計画を担当。著書には、「目を養い 手を練れ 宮脇檀住宅設計塾」共著(彰国社)などがある。
http://www.lumimedia.jp/
21(土)・22(日)・23(月・祝) 16:30~19:20
①民家で囲炉裏体験
復元建造物「吉野家」、「綱島家」、「天明家」の囲炉裏に火を入れます。炉端で心も身体も温かく!
21(土)・22(日) 17:30~ら19:30
②あかりの歴史体験
復元建造物「万徳旅館」で、行灯やランプなど昔のあかりを体験できます。
あかりの歴史、くらしの歴史に触れてみてください。
21(土)・22(日)・23(月・祝) 16:30~20:00
③仕立屋のガス灯点灯
大正時代、東京市内に普及したガスの室内灯。
復元建造物「仕立屋」に現存するガス灯を、3日間限定で点灯します。
23(月・祝) 14:00~16:00
「たてものとあかり」
岩井達弥(照明デザイナー、岩井達弥光景デザイン代表)
藤原徹平(建築家、フジワラテッペイアーキテクツラボ代表)
米山勇(江戸東京たてもの園 研究員)
「たてものにとってのあかりの役割」、「いいあかりと悪いあかり」、「すぐれたライトアップの事例」等、たてものとあかりの関係について、照明デザイン、建築設計、建築史の視点から語り合います。
■場所:ビジターセンター ※入場無料(当日先着順)
21(土)・22(日)・23(月・祝) 16:30~20:00
あたたかいものをいろいろご用意します。たくさんのキャンドルが幻想的に灯るなかで、ゆったりとおくつろぎください。
■協力:小金井市商工会
■場所:東の広場
「紅葉とたてもののライトアップ」スマホキャンペーンサイト
http://tatemonoen.gdd.jp/
入園料2割引きクーポンあり
※スケジュールやイベントの内容は変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。
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