夏期特別企画 ちょっと涼しいたてもの園
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大きな枠にたくさんの風鈴を吊って売り歩く風鈴売りの風情は東京の夏の風物詩でした。風鈴は、風の流れとともに清らかな音によって耳から涼を得る情緒あふれるものですね。
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朝顔・夕顔・ゴーヤーなどのつる植物を、トンネル型の骨組みにはわせて茂らせたグリーンゲートが、エントランス広場に登場します。
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ミスト(=水)が空気中で蒸発するときの気化熱を利用して、周辺の気温を下げる仕組みです。グリーンゲートとともに設置し、より一層の効果を高める計画です。ぜひ体感してください。
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園内かしこに夏ならではの小物を展示します。かつての夏の過ごし方を感じてみてください。同世代で、もしくは世代間で夏の過ごし方についてお話の花が咲けば幸いです。
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1929(昭和4)年、東京都足立区に建てられた銭湯「子宝湯」は、大型の唐破風、玄関上の七福神の彫刻など贅を尽くした銭湯です。この夏は浴室内に桶を設置し、氷水を満たした足湯ならぬ足水を実施します。園内を歩いて疲れたら、神経が集中している足裏からひんやり、涼を感じてください。
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昔懐かしい味のアイスキャンディーを、種類豊富に販売します。
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打ち水は単にほこりを抑えるだけではなく、水を打った後を渡る風に涼しさと清らかさを感じさせます。おもてなしの心をもってお客さまをお迎えいたします。
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江戸時代には主に子どもが日よけに使う日傘が生まれ、いろいろな図柄が描かれていたそうです。日盛りには日射を防ぐことが涼を得る大きなポイントになります。ぜひご活用ください。(男性もどうぞ!)
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吉野家(西ゾーン)と天明家(東ゾーン)では麦茶のサービスを行います。夏の民家の心地よさを体感しながら一時の憩いをお楽しみください。