ぼくの・わたしのたてもの園 / 子宝湯と東京型銭湯
たてもの園を訪れるたくさんの子どもたち。彼らはどうして足を運んでくれるのだろう?子どもたちの目に、たてもの園は一体どんな風に映っているのだろう?そんな事が知りたくて、今年1月から2月の上旬にかけて、園内で出会った子どもたちに、来園理由を尋ねる突撃インタビュー調査を行いました。本展はその結果を、写真を中心とした構成でご紹介するものです。子どもたちならではの視点と、彼らの生き生きとした表情を、どうぞご覧下さい。
-
園内ですごす子ども達
-
小さいお友達もがんばってくれました
当園内に移築・保存されている「子宝湯」と「東京型銭湯」の謎と魅力に迫ります。
「宮造り」と呼ばれる、お寺みたいな銭湯。実は東京近郊に多く、地方ではあまり見られません。なぜ、このような形をしているのでしょうか。
銭湯研究家の町田忍さんへのインタビューや、現在営業している銭湯のご主人に伺ったお話などを写真資料と共にお届けします。
台東区にあったアール・デコ銭湯、「廿世紀浴場(にじっせいきよくじょう)」壁面の看板部分や、スクラッチタイルの実物も展示します。
-
「千住にあった当時の子宝湯」
-
廿世紀浴場
-
町田 忍 氏