過去の展示一覧

2007年

■「移りゆく くらしの歴史」
会期:平成19年12月8日〜平成20年3月9日

めくるめく時代の流れのなかで、社会の変容に伴い生活様式も大きく変化してきました。現代の私たちの生活は、歴史の流れとともに、先人の知恵や工夫、技術的進歩によってたどり着いたものでしょう。 しかし、そこはまだ通過点に過ぎません。これからの生活をより豊かにするために私たちにできることとは・・・。


私たちの身の回りの物がどう変わってきたのか、そして暮らしがどう変わってきたのか。本展覧会では台所道具を中心とした生活用具を展示しました。


■「玉川上水と分水」
会期:平成19年9月22日〜11月25日

神田上水と並び、江戸の二大水道として利用されてきた玉川上水が完成したのは、今から350年以上前の承応3年(1654)のことでした。江戸時代、明治、大正を経て昭和に至るまで、江戸・東京の市民の飲料水として利用されてきました。また、そこから分かれた分水も多摩地域の人々の飲料水や灌漑用水として利用されました。


本展覧会では、江戸時代から現代まで、この玉川上水と分水が果たした役割をうかがえる資料を約60点展示しました。玉川上水の流れを示した大きな立体地形図も展示され、熱心に見入るお客さまの姿が多く見られました。


■「東京昆虫ワンダーランド〜海野和男の昆虫の世界 」
会期:平成19年7月18日〜9月9日

海野和男氏が撮影した数多くの作品の中から、“東京の昆虫”を中心に約80点の作品を展示しました。東京に生息する昆虫の姿を「春夏秋冬」で紹介したり、昆虫が持つさまざまな特殊な能力なども解説しました。また昆虫の生態について、海野氏の解説を交えて紹介する映像作品もあわせて上映し、たくさんのお客さまにご覧いただきました。


■「新東京百景展 」
会期:平成19年3月17日〜平成19年5月6日

江戸東京博物館が所蔵する「新東京百景」シリーズは、昭和57年(1982)の秋に「都民の日」制定30周年事業の一環として選定された100の風景を描いたものです。日本画家・洋画家たちの油絵・水彩画は、都心部から多摩・島嶼にいたる東京の代表的風景を、あますことなく捉えています。
一方、もうひとつの「新東京百景」が、東京都現代美術館に所蔵されています。こちらは、昭和4年(1929)、日本橋丸善における展覧会に出品された版画「東京百景」を発端とする版画シリーズです。


平成19年(2007)は、新東京百景制定25周年にあたります。本展では、これまでの園の活動にちなみ、ふたつの「新東京百景」から建物を描いた作品を選び、展示しました。


■「初春の雅」
会期:平成19年1月5日〜3月4日
第一期:1月5日〜2月4日
第二期:2月6日〜3月4日 ※展示替えあり

初春といっても、江戸時代のものと今日のものでは大きく異なっています。
一つは旧暦で行われていたということです。 旧暦の正月元日は、現代の節分前後二週間ほどの範囲に相当しましたので、正月はつまり初春だったのです。
二つ目は、江戸時代の年齢は数え年だったので、お正月を迎えると、すべての人が一つずつ歳をとったのです。 ですから、当時のお正月はすべての人にとって大きな節目であり、かつ大変大きな意味を持っていたものでした。


往時の人々が、新しい年を迎える特別な時季の、盛大な、そして艶やかな様子の一端をお楽しみいただくべく、江戸東京で営まれていた初春の行事の様子やあでやかな初春の装いを、当時の絵や実物資料で紹介しました。

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